このサイトについて

[1] [2] [3] [4] [5] 

今現在なおも続く被害(参考ページ)

現マンションに於ける被害状況及び日本音響研究所の解析結果について

現マンションの概要
◎場所:東京都杉並区下井草5丁目(最寄り駅:西武新宿線 井荻駅)
◎建物構造:鉄骨造4階建て。全12戸。
◎間取り:4.5畳1K。キッチン、トイレ付き。(前入居者が残していったクーラーあり)
◎家賃:一ヶ月 2万5千円

現在のマンションには2007年10月中旬頃から住んでいますが、入居当初から不自然な騒音や物音が聞こえてきたり、通常では考えられない程強い電磁波を部屋の中で計測したり、そのお陰で頭が痛くなったり、体が感電した様に痺れたりといった現象に見舞われております。

特に隣室201号室(A立一家)から度々聞こえてくる大きな会話や食器の音などの生活音に関しては、睡眠を妨害され体調不良になることも多くありました。

入居から数ヶ月間は、単身で上京した身で過去の経緯も鑑み、余計な近隣トラブルは避けたいとの思いと聞こえてくるのが単なる生活音という事から不満に思いながらも、文句も言えず耐えていました。

しかしながら、その生活音に関しては、当初から不自然な点が多くみうけられました。

例えば、まるで同じ部屋の音と思える程の音(声)の大きさであったり、聞こえてくるのが何故か早朝や深夜、しかも私が就寝している時や何かパソコン作業などで集中している時に限って聞こえてくることが殆どだということ。また、聞こえてくる会話の内容や食器の音が中心だということから、食事の用意時のものだと推測されますが、それにしては毎日は聞こえてこないし、1日音が聞こえない日も多いし(部屋の灯かりは何故か年中ついてます)、聞こえてくる時も時間帯にかなりバラつきがあるということが挙げられます。

ちなみにその201号室の方は面識があり実際にお話もしたことがありますが、私が見た限りでは両親と小学生の男女のお子さんの4人家族のようです。普通に考えれば、夕飯はともかくとしても朝食は学校があるのでほぼ同じ時間に準備をするはずです。それなのに一切音が聞こえない日の方が多いですし、お子さんの登校時間がかなりマチマチであることも多少疑問に残るところではありました。

そこで、我慢するのも限界かと思えたある日、その奥さんに直接少々声がうるさいので夜遅くはもう少し静かにしてもらえないかということを伝えたところ、しばらくは声や物音が聞こえてこなくなりました。が、1週間ほどもするとまた深夜24:00頃などに大きな会話や食器の音が聞こえ出したので、私も証拠をと思いICレコーダを購入してその音声を録音しました。そして不審点の解明の意味も含め、その録音データを日本音響研究所に解析を依頼しました(2008年4月)。

以下に日本音響研究所から頂いた解析結果の概要を記しておきます。

日本音響研究所による音声解析結果の概要(2008年6月6日発行の鑑定書より要約)

解析依頼した音声データ(WMAファイル)に記録されている音響信号はパルス的に10,000Hzまで記録されているが、特に3,000〜5,000Hzに強い周波数成分の分布を持ち、さらに高い周波数まで伸びていることから非常に近距離で発生した音響信号と推測できる。

また高い周波数帯域が記録されていないことから、コンクリートなどの厚い壁を通したものではなく、同室か近接したエリアで発生したものだと推定できる。

データ途中に記録されている女性の声は人間の音声の特徴である高周波成分がはっきり確認できる上、高周波数帯の成分が入っておらず5,000Hzまで記録されていることから隣家より外気を通じて伝搬してきた音声であると思われる。

また、音声が聞こえる前に記録されているスイッチらしき音に関しては、パルス的な音響信号が10,000Hzまで記録されているが、私の部屋の換気扇スイッチの音響信号の近似から隣家の換気扇のスイッチ音である可能性が高いと思われる。

・・・結果、隣家に設置された換気扇のスイッチをオンにすると換気扇のフラップが開き、そこから外気に出た生活音が隣のビルの壁に反射して私の部屋により明瞭に聞こえてくる自然現象であると考えられる。

つまり、入居当初から度々睡眠妨害されてきたこの不自然な生活音は、電磁波などを使った音声送信によるものではなく、建築構造上や住宅環境上で日常起こりうる自然な現象であるとの結論でした。

結論としてはこの解析結果から犯罪性を見つけることは難しいと言わざるを得ませんが、私が不審に思うのはその音声そのものより、聞こえてくるタイミングにあり、なぜ私がパソコンを起動して作業に没頭しようとするタイミングだったり、朝・昼・晩問わず私が寝ている間であったりといった瞬間に限って聞こえてくるのかが問題なのです。

客観的に聞けば誰でも「気のせい」と考えるのでしょうが、私も最初偶然だと考えていましたが、さすがに入居から8ヶ月間も同じ現象が数え切れないほど起きていることを考えれば、間違いなく人為的なものであると判断した方が自然だと思います。

さらに、こういった騒音被害の被害例には、音声送信前にはパソコンのマウスでクリックするようなクリック音らしき音が記録されているとの報告も多く、今回私が解析依頼した音声データも音声の前には必ずと言っていいほどクリック音らしき音が記録されていました。結論は換気扇のスイッチ音の可能性が高いとの判断でしたが、これに関してはもう少し調査してみる必要があるかとも感じております。

ちなみに、この日本音響研究所から鑑定レポートが納品される直前に、生活音が聞こえてきていた隣室201号室の住民が急に引越しして行きました。事情は分りませんが、タイミング的に見るとやや不自然だと思われても仕方ないように思います。

付け加えておきますが、正式に鑑定レポートが送付されてくる日に、なぜか引越したはずの隣のA立の奥さんと女の子供がマンションの一階の部屋から出て行く姿を目撃しました。すぐに声をかけましたが、無視してマンション入り口に停めていた自転車に乗りながら逃げて行ってしまいました。


日本音響研究所の鑑定書

この件に関しての情報、意見、感想などありましたら・・・

こちらのメールフォームから連絡ください


前へ